みんなのブリーダーの近隣引渡サービスとは?|こうのとりセンターの費用・流れ・施設一覧と注意点
みんなのブリーダーで気になる子犬が遠くにいるとき、候補になるのが近隣引渡サービスです。子犬を近くの施設まで移送してもらい、そこで子犬を見て、納得したら契約してそのまま連れて帰れます。詳しくはみんなのブリーダーの口コミ・評判にまとめています。
便利な一方で、費用が上乗せされること、契約の相手がブリーダーではなく施設になること、振り込んだ後の自己都合のキャンセルは返金されないことなど、知っておきたい点もあります。この記事では、近隣引渡サービスの費用・流れ・施設・保証・注意点を、みんなのブリーダーとアニコムの公式ページで確かめて整理します。

先に結論
- 近隣引渡サービスは、遠方の子犬を近くの施設で見て、契約し、その日に連れて帰れる仕組みです。専用のマークが付いた子犬だけが対象です。
- 費用は、子犬の代金にどうぶつサポート料40,000円と移送費(陸送0円・空輸10,000円・大型犬20,000円)が加わります。30万円の子犬なら34万〜35万円が目安です。
- 契約の相手はブリーダーではなく、こうのとりセンター(または提携店)です。犬舎に行かずに済む代わりに、親犬や犬舎は自分の目では見られません。
- 移送費や予約金を振り込んだ後、自己都合でキャンセルすると返金されません。申し込む前に、オンライン見学で子犬と犬舎の様子を確かめておくのが安心です。
近隣引渡サービスとは|遠方の子犬を近くの施設で受け取る
近隣引渡サービスは、ブリーダーの犬舎から近くの施設まで子犬を移送してもらい、その施設で子犬を確認して契約・お迎えする、みんなのブリーダーのサービスです。みんなのブリーダーのよくある質問では、「ご自宅近くのペット関連施設(こうのとりセンター)に子犬を移送し、対面説明・現物確認を行いますので、ブリーダーの事業所に訪問する必要がありません」と説明されています。
犬舎に直接迎えに行く場合と比べると、違いは次のとおりです。
| 項目 | 犬舎で迎える | 近隣引渡 |
|---|---|---|
| 契約の相手 | ブリーダー | 施設(センターか提携店) |
| 見られる | 子犬・親犬・犬舎 | 子犬だけ |
| 追加の費用 | 交通費 | 4万円+移送費 |
| 生体保証 | ブリーダーの保証か、有料の保証 | 専用の保証 |
| 対象の子犬 | すべて | 専用マークが付いた子犬だけ |
みんなのブリーダーの公式ページで2026年10月27日に確認。
みんなのブリーダーが飼い主524人に聞いたアンケートでは、9割以上が犬舎を訪ねてお迎えしていて、近隣引渡サービスを使った人の8割以上が「満足・やや満足」と答えています。
こうのとりセンターとは|アニコムグループが運営、契約の相手は施設
こうのとりセンターを運営しているのは、アニコム先進医療研究所株式会社です。ペット保険のアニコム損保と同じアニコム ホールディングスの子会社で、みんなのブリーダーを運営する株式会社シムネットも、同じグループの会社です。
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契約の相手は施設
みんなのブリーダーの利用規約では、通常の売買はブリーダーと利用者の間の契約で、運営会社は当事者になりません。近隣引渡は例外で、売買契約はこうのとりセンター(または提携店)と結びます。
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施設が販売業者として登録
各センターは第一種動物取扱業の「販売」と「保管」に登録しています。施設のスタッフから契約やお世話の方法の説明を受け、子犬の代金を払ってお迎えします。
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提携店は4社
こうのとりセンターと同じように使える提携店として、利用規約の別表にペットショップを運営する4社が載っています。提携店では、ペットショップの店内で受け取ります。
犬舎に行かなくても迎えられるのは、施設が販売業者として、自分の事業所で子犬を見せて対面で説明する形になっているためです。動物愛護管理法は、販売業者の事業所での現物確認と対面説明を義務づけていて、みんなのブリーダーも「インターネットだけで取引が成立するものではございません」としています。
費用|サポート料4万円+移送費0〜2万円
| 費用 | 金額(税込) |
|---|---|
| 子犬の代金 | 子犬ページの価格 |
| どうぶつサポート料 | 40,000円 |
| 移送費(陸送) | 0円 |
| 移送費(空輸) | 10,000円(大型犬相当は20,000円) |
| ワクチン代など | 子犬によって別にかかる |
みんなのブリーダー「近隣引渡サービス」の公式ページで2026年10月27日に確認。
どうぶつサポート料は、施設で預かっている間の飼育と健康管理の費用です。移送中の配慮、温度と湿度の管理、ケージの広さ、食事、スタッフとの運動が含まれます。移送の方法は、ブリーダーの所在地とお迎えの施設で事前に決まっていて、自分では選べません。
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30万円の子犬・陸送
34万円(30万円+サポート料4万円)+ワクチン代など
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30万円の子犬・空輸
35万円(30万円+4万円+移送費1万円)+ワクチン代など
施設での支払いは、こうのとりセンターなら現金・クレジットカード(一括)・ペットローンが使えます。提携店は店舗ごとに違います。サイトへの手数料の仕組みはみんなのブリーダーの手数料で説明しています。
流れと日数|移送からお迎えまで3日〜1週間

- 問い合わせ:子犬ページの「見学希望/お問い合わせ」から「近隣引渡サービス」を選び、お迎えしたい施設を選ぶ
- オンライン見学:対応しているブリーダーなら、ビデオ通話で子犬を見られる
- 前払い金:移送費や予約金がある場合は、移送の前に振り込む
- 移送と受入検査:施設に届いた子犬を、提携の動物病院が寄生虫や感染症も含めて検査する
- 対面日の連絡:施設からメールで対面日の連絡が来る
- 対面・契約・お迎え:施設で子犬を確認し、説明を受けて代金を払い、その日に連れて帰る
移送は生後57日目以降にでき、移送が終わってから48時間たつまではお迎えできません(公式ページでは「法律により」と説明されています)。移送の完了からお迎えまでは、3日〜1週間ほどが目安です。取引の進み具合や子犬の体調で前後します。
施設一覧|センター3か所と提携店8か所
| 施設 | 種類・場所・営業時間 |
|---|---|
| こうのとりセンター 品川 | センター/東京都港区(品川駅港南口から徒歩6分)/11:00-19:00 |
| こうのとりセンター 梅島 | センター/東京都足立区(竹ノ塚駅から徒歩13分)/11:00-19:00 |
| こうのとりセンター 横浜 | センター/横浜市中区/11:00-19:00 |
| ペットプラザフレンディ鈎取店 | 提携店/仙台市太白区/9:00-21:00 |
| PET DESIGN アリオ上尾店 | 提携店/埼玉県上尾市/10:00-21:00 |
| PFC清洲店 | 提携店/愛知県清須市/10:00-20:00 |
| PETDESIGN 春日井店 | 提携店/愛知県春日井市/10:00-18:30 |
| PETDESIGN 名古屋みなと店 | 提携店/名古屋市港区/10:00-19:00 |
| ペットハウスマリー広本店 | 提携店/広島県呉市/9:00-18:00 |
| ペットハウスマリー | 提携店/広島県呉市/平日11:00-18:00 |
| PET DESIGN 赤坂けやき通り店 | 提携店/福岡市中央区/10:00-19:00 |
みんなのブリーダー「近隣引渡サービス」の公式ページで2026年10月27日に確認。施設は「エリア拡大中」とされていて、変わることがあります。
選べる施設と移送費は、子犬ごとに違います。同じ子犬でも、施設によって移送費が0円だったり10,000円だったりします。近くの施設が選べない子犬もあるので、子犬ページで確かめてください。子犬の検索では、「見学地域」の「近隣引渡対応地域を含む」にチェックを入れると、近隣引渡で迎えられる子犬も表示されます。
生体保証|近隣引渡には専用の規約がある
みんなのブリーダーの有料の生体保証(みんブリ生体保証)は、犬舎で迎える場合と近隣引渡で迎える場合で、規約が別になっています。近隣引渡の規約では、こうのとりセンターと株式会社シムネットが連帯して保証します。
| 保証 | 内容 |
|---|---|
| 無料の1か月保証 | 有料の保証に入らない場合に自動で付く |
| 有料の1年プラン | 子犬価格の11%(下限16,500円) |
| 有料の2年プラン | 子犬価格の16.5%(下限22,000円) |
| 補償の中身 | 治療費は実費(子犬価格の50%まで)、死亡時は子犬価格から受け取った治療費を引いた額 |
| 申し込み | 対面日の当日までに、マイページのフォームからクレジットカードで |
みんなのブリーダー「みんブリ生体保証」の公式ページ(近隣引渡サービス版の規約、2026年4月27日施行)で2026年10月27日に確認。有料の保証に入ると、無料の1か月保証は付きません。
犬舎で迎える場合の規約には、「申し込み後に近隣引渡サービスで迎えたことが分かった場合」は解約できる、という条項があります。どちらで迎えるかが決まってから申し込むのが確実です。生体保証の中身はみんブリ生体保証は必要?で詳しく説明しています。
注意点|振込後の自己都合キャンセルは返金なし
- 振込後のキャンセル:移送費や予約金を振り込んだ後、自己都合でキャンセルすると返金されない
- 親犬と犬舎は見られない:申し込む前にオンライン見学で、親犬や飼育環境を見せてもらう
- 検査で延期になることがある:受入検査や子犬の体調によって、お迎えの日がずれることがある
- 移送の方法は選べない:陸送か空輸かは事前に決まっている
- 施設は子犬ごとに違う:近くの施設が選べるとは限らない
- 生体保証は専用の規約:申し込みの期限は対面日の当日まで
予約金の額はブリーダーごとに決めていて、子犬ページに書かれていることがあります。予約金やキャンセルの一般的な考え方はブリーダーの手付金・予約金のトラブルにまとめています。近隣引渡以外の、子犬を実際に見る方法は子犬の見学はどこでできる?で比べています。
よくある質問
- 近隣引渡サービスでも、無料ペット保険や成約特典は受けられますか?
- 近隣引渡に限った記載は見当たりませんでした。無料ペット保険の申し込みはお迎え日の当日まで、成約特典はお迎え日から90日以内という期限は共通なので、対面日の前に事務局か施設に確かめてください。
- こうのとりセンターはペットショップですか?
- こうのとりセンターは、アニコムグループの会社が運営する、近隣引渡のための施設です。第一種動物取扱業の販売と保管に登録しています。11施設のうち8か所は提携しているペットショップの店内です。
- 移送中や預かり中の子犬は大丈夫ですか?
- 施設では温度と湿度を管理し、提携の動物病院で受入検査をすると説明されています。気になる場合は、移送の方法(陸送か空輸か)と預かる日数を事前に確認してください。
- 見学をしてから近隣引渡にできますか?
- 近隣引渡は、犬舎に行かずに施設で確認する仕組みです。犬舎を見学できる距離なら、直接迎えに行く方法も比べてみてください。
