子犬のお迎えに必要なものリスト|前日までに8品、当日の持ち物5つ、ブリーダーから受け取る書類まで
子犬を迎える日が決まったら、家の準備です。ただ、ペット用品の売り場や通販には品物が多すぎて、「最初に何が要るのか」が分かりにくくなっています。
この記事では、子犬のお迎えに必要なものを前日までにそろえる用品・当日の持ち物・ブリーダーから受け取るもの・後からでいいものの4つに分けました。上から順に確かめれば、買いすぎも買い忘れも防げます。

先に結論
- 前日までにそろえるのは8品です。サークル・クレート・トイレトレー・ペットシーツ・ベッド・食器・キャリーバッグ・フード。フードを除く7品は、通販の中央値で合計約3.6万円です。
- 当日の持ち物は5つです。キャリーバッグ、タオル、ペットシーツ、ビニール袋とウェットティッシュ、子犬の代金と書類を入れる封筒です。
- 受け取り忘れに注意したいのは書類です。マイクロチップの「登録証明書」がないと名義変更ができません。ワクチンの証明書、契約書や説明の書面、血統書もあわせて確かめます。
- フードは、ブリーダーのもとで食べていたものを同じ量で続けます。新しいフードは、家に慣れてから少しずつ切り替えます。
子犬のお迎えに必要なもの|前日までに8品
迎えたその日から使うものです。サークルは組み立てに時間がかかるので、前の週末までにそろえておくと安心です。
| 用品 | 中央値 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| サークル | 10,980円 | 成犬のサイズで選ぶ。中にベッドとトイレが入る広さ |
| クレート | 3,980円 | 中で立って向きを変えられる大きさ。寝床と移動に使う |
| トイレ | 3,280円 | シーツを留められるトレー。かじる子は網つきが安心 |
| シーツ | 4,780円 | レギュラーサイズを箱で。子犬のうちは1日に何枚も使う |
| ベッド | 4,480円 | 丸洗いできるもの。最初はタオルでも代わりになる |
| 食器 | 2,640円 | ごはん用と水用。ひっくり返りにくい重さのもの |
| キャリー | 5,980円 | お迎えの帰り道と通院に使う。底がしっかりしたもの |
| フード | ― | ブリーダーのもとで食べていたものと同じ銘柄 |
楽天市場で小型犬向けの各用品を検索し、標準の並び順で上位20件の価格の中央値をとったもの(2026年11月2日、いぬしるべ編集部調べ)。表の「トイレ」はトイレトレー、「シーツ」はペットシーツ、「キャリー」はキャリーバッグ。
フードを除いた7品の合計は36,120円です。サークルとクレートは、中型犬以上なら一回り大きいものが要るので、価格も上がります。
フードの銘柄は、見学のときか引き渡しの日程を決めるときに、ブリーダーに聞いておきます。同じものが手に入らない場合は、ブリーダーから少し分けてもらえないか相談してください。1年間にかかる費用まで含めた総額は子犬を迎える費用にまとめています。
当日の持ち物|キャリーとタオルなど5つ
お迎えの当日、ブリーダーの犬舎や引き渡し場所へ持っていくものです。
- キャリーバッグかクレート。抱っこやひざの上で帰るのは危険です。車ならシートベルトで固定します。
- タオル。キャリーの底に敷きます。ブリーダーに頼んで、母犬や兄弟のにおいがついたタオルをもらえると、子犬が落ち着きやすくなります。
- ペットシーツを数枚。帰り道の車酔いやおしっこに備えます。
- ビニール袋とウェットティッシュ。汚れたシーツや、吐いたものの片付け用です。
- 代金と書類を入れる封筒。当日に残りの代金を払う場合は、金額と支払い方法を前日までに確かめておきます。受け取った書類もまとめて入れます。
帰り道は、なるべくまっすぐ家に帰ります。長い時間の移動になる場合は、休憩のたびに子犬の様子を確かめ、車内の温度に注意してください。
ブリーダーから受け取るもの|書類4つとフード
当日に受け取るものは、その場で中身を確かめます。後から「もらっていなかった」と気づくと、手続きが止まってしまうものがあります。
| もの | 確かめること |
|---|---|
| 登録証明書 | マイクロチップの名義変更に必要。迎えてから30日以内に手続きする |
| ワクチン証明 | 打った日と種類が分かる。次のワクチンの時期を動物病院で決めるときに使う |
| 契約書など | 説明の書面と契約書。生年月日や飼い方、保証の内容が書いてある。法律で書面での説明が決まっている |
| 血統書 | 純血種の場合。申請中なら後から届くので、届く時期を聞く |
| フード | いつものフードを数日分。家に来てすぐに同じものを食べさせられる |
登録証明書は環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録について」、書面での説明は動物愛護管理法第21条の4で2026年11月2日に確認。
登録証明書は、子犬と一緒に渡すことが法律で決まっています。環境省は、マイクロチップが入った犬を譲り受けるときは、必ず正式な登録証明書と一緒に受け取るよう呼びかけています。渡されなかったら、その場でブリーダーに確かめてください。
無料ペット保険や成約特典の申し込みも、お迎えの当日から期限が始まります。手続きの順番は子犬を迎える流れと無料ペット保険の使い方にまとめています。
部屋の準備|サークルの場所と片付ける物
用品をそろえたら、子犬が過ごす部屋を整えます。子犬は何でも口に入れるので、人の目線ではなく、床に近い目線で部屋を見直します。
-
サークルの置き場所
家族の気配がするリビングの、エアコンの風や直射日光が当たらない場所に置きます。玄関やテレビのすぐそばのように、音や人の出入りが多い場所は避けます。
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片付けておく物
電気のコード、小さな物(輪ゴム、ボタン電池、薬、たばこ)、観葉植物、人の食べ物。かじったり飲み込んだりすると危ないものは、床から届かない場所へ移します。
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床と段差
フローリングは滑りやすいので、子犬が歩く場所にマットを敷くと安心です。ソファや階段から落ちないように、上らせない工夫もしておきます。
後からでいいもの|お手入れ用品と服
最初からそろえなくてもいいものです。子犬の大きさや毛の長さ、ワクチンの進み具合を見てから買うほうが、無駄になりません。
| 用品 | 買う時期の目安 |
|---|---|
| 首輪とリード | お散歩を始める前。家の中で首輪に慣らしてから外へ |
| ブラシと爪切り | 家に慣れてから。毛の長さに合うものを動物病院やトリミングサロンで聞く |
| おもちゃ | かじる様子を見てから。飲み込めない大きさのもの |
| 服 | 寒さに弱い犬種で必要になったら。最初は要らないことが多い |
| おやつ | しつけを始めてから。最初はいつものフードを使える |
おもちゃや服は、迎えてから子犬の好みや体の大きさが分かると選びやすくなります。最初の1〜2週間は、決まった場所で寝て、食べて、トイレをする暮らしに慣れることを優先してください。
よくある質問
- サークルとクレートは両方必要ですか?
- 役割が違うので、両方あると便利です。サークルは家の中の居場所、クレートは寝床と、通院や車での移動、災害時の避難に使います。最初はサークルの中にクレートを置いて、寝床として慣らす方法もあります。
- ペットシーツはどれくらい買えばいいですか?
- 子犬のうちはトイレの回数が多く、1日に何枚も替えます。最初は箱で1つ買い、減り方を見て次を買うと無駄がありません。
- お迎えの日に、ブリーダーにお礼の品は必要ですか?
- 決まりはありません。気持ちとして手土産を持っていく人もいますが、なくても失礼にはなりません。それより、聞きたいことをメモにまとめて持っていくほうが役に立ちます。
- 迎えた日にお風呂に入れてもいいですか?
- 迎えてすぐは環境の変化で疲れているので、急いで洗う必要はありません。シャンプーを始める時期は、健康診断のときに動物病院で相談してください。
- ブリーダーで使っていたトイレシーツと同じものがいいですか?
- 同じものだと、子犬がトイレの場所を覚えやすくなります。見学のときに、使っているシーツやトレーの種類も聞いておくと準備しやすいです。